おはようございます。今日の京都は曇りです。
曇りの日もなんだか、いいですね!
昨日は、船井総研丸の内事務所で数組のお客様とお会いしておりました。
あっ!そう。そう。
丸の内事務所でみつけました。
上席コンサルタントボード
創業者 船井幸雄名誉顧問を筆頭に歴代の社長と上席コンサルタントが丸の内本社の廊下に飾られています。
弊社の31名の上席コンサルタントが飾られています。上席コンサルタントの認定は、
入社してから累計で一定以上の成果を上げたコンサルタントに与えられる称号です。
これが、私、福本晃の上席コンサルタントボード。
額縁に入ってます。
船井総研は約1800名の累計総社員の中で、31名の上席コンサルタント。
私は、30人目。30/1800=1.6%
ボードに書いてある僕のメッセージは、
独自のマーケティング手法で多くの成功企業を生み出している。
特に独自固有の長所を伸ばし、大手企業から中小零細企業まで
クライアント先の業績UPと働きがいUPに直結するコンサルティングを得意としている。
コンサルティングポリシーは、
・いい会社にする。
・業績UPにこだわる。
・本質を伝える。
コンサルタントとしていい出会いに感謝し続けます。
うーん。身が引き締まります。
上席という肩書きに負けない腕磨きます。
そして、たくさん助けて頂いたお客様に本当に感謝致します。
この場をかりて、本当にありがとうございます!!
でも、こういった取り組みは、モチベーションアップになりますし、
結構、応用できると思うんです。
リサイクルショップで言えば各商材ごとの認定制度だったり
バイヤーマスター制度だったり、
その技能によって、★マークが名札についてたり。
(ビストロスマップのキスマークみたいに)
どの分野でも、スタッフさんの熟練度が試される。
とくにリサイクルショップはバイイングスキルが問われる。
その際、参考になるのは、「認知的徒弟性」という考え方。
(マクドナルドはクルーのスキルがシールで貼られているなど)
新人が熟達者から学んでいく学習過程を「認知的徒弟制」と名づけたのは
米国の認知科学者、ジョン・セルビー・ブラウン氏
認知的徒弟制は、
①弟子が親方の仕事を見て学ぶ(モデリング)
②親方が手取り足取りで弟子を教える(コーチング)
③できそうな仕事を弟子にやらせてみて、できそうもない仕事は親方が支援して完成させる(スキャフォルディング)
④親方が手を引いて自立を促す(フェーデング)
という4段階に分かれている。
私の経験でも、こんな経験でした。
まずは、
①モデルの先輩のマネを徹底してする。
(話し方、歩き方、お客さんとの接し方などを完全コピー。パクったなー。)
②マネしてできないことをどうしてできるのか?聞きまくる。
(マネしてもできないことがたくさんある。その時になぜ?を考える。)
③初めてのセミナーや、コンサルティングにチャレンジしてみて、また、親方に相談する。
(初めて経験は、親方にフォローしてもらい何とか完成させる。びびったなー。)
④自立して、いろいろやる。
(行動していく中で自分の独自性に気づく。)
そんな、感じだなーと思います。守破離も同じですね。
最初は、自分のレベルを上げようと思ったら
この人だとピンときた人を徹底的にマネるのが一番だなーっと改めて思いました。
今日も、あなたにとって良いご縁がありますように。
京都市出身。流通小売業界、住宅不動産業界、通販業界、飲食・食品業界のコンサルティングを経て、2000年に、リユース業界向けコンサルティング部門を立ち上げ、全国各地に600店舗のクライアントを持つ部門に育てる。元船井総研上席コンサルタント。リユース業界のエキスパートとして、株式上場企業など数多くの急成長企業を作り出してきた。後、2017年2月に船井総合研究所を退職し、2017年3月にコンサルティング会社(株式会社A−DOS)を設立する。 現在、「企業の”あり方”と”やり方”をつなげて、”理念”を”利益”に変える」をモットーにコンサルティングを行っている。リユース業界向けには、TRCコンサルティングを立ち上げ、リユース企業への幅広い支援を行っている。