ブータン王国には”ストレス”という言葉がない。
昨日のコンサルティング風景。幹部会議です。
皆さんしっかり準備、発表頂いてありがとうございます。
おはようございます。
先日、NHKのTVでブータン王国の特集をやってました。
ブータン王国は、人口70万人、中国とインドに挟まれた山に囲まれたちいさな国です。
ブータンは、GDP(国内総生産)ではなくGNH(国民総幸福)という指標を作り国創りの土台に据えました。
国民の97%が幸せを感じるという調査が世界をあっと驚かせました。
国連もGNH取り入れるって聞きました。
ブータンの国旗。真ん中の龍が印象的です。
言い伝えの”龍の物語”もいいですねぇ。
その中でも、びっくりしたのが
”ストレス”という言葉自体が、ブータンの母国語(ゾンガ語)にはないそうです。
通訳の方もそれに該当する言葉がないって言ってました。スゲー。
(日本にもストレスという言葉を使わないってルール作るとちょっと減ったりして。)
でも、それを我慢することでストレスになったりして。(笑)
言葉がないってことは概念がないってことですよね。
逆に、言葉があるってことは概念があるってことだし。
企業文化というのは、その会社で創った独自の言葉が企業文化を創るのかなって思います。
ちなみにうちの会社では、いろいろあります。
・素直
・プラス発想
・勉強好き
・長所伸展
・過去オール善
・天職発想
・マクロ視点とミクロ視点
・1点突破全面展開
ちなみに私が一番好きなのは ”独自固有の長所”
物質主義的な幸せと精神的な幸せのバランスが大切って、
俳優の時任三郎さんが言ってました。(私は、たまに似てるって言われます笑。)
早い車は買った時満足できるけどもっともっと早い車ってどんどんでてきて際限ない。
一時的な満足なんです。
ってブータンの国の役人が言ってました。
ギクっ。その通り。
それでもハーレーはいいけどなー(笑)
考えさせられるいい番組でした。
HAVE A FUN! IN EVERYWAY!
京都市出身。流通小売業界、住宅不動産業界、通販業界、飲食・食品業界のコンサルティングを経て、2000年に、リユース業界向けコンサルティング部門を立ち上げ、全国各地に600店舗のクライアントを持つ部門に育てる。元船井総研上席コンサルタント。リユース業界のエキスパートとして、株式上場企業など数多くの急成長企業を作り出してきた。後、2017年2月に船井総合研究所を退職し、2017年3月にコンサルティング会社(株式会社A−DOS)を設立する。 現在、「企業の”あり方”と”やり方”をつなげて、”理念”を”利益”に変える」をモットーにコンサルティングを行っている。リユース業界向けには、TRCコンサルティングを立ち上げ、リユース企業への幅広い支援を行っている。