部下のマネジメントに悩んでいるあなたへ(ある会員さんからの嬉しいご報告)

マネジメント 店長教育・育成 コンサルタントコラム TRCC(勉強会)

先日、弊社主催のTRCC(リユース経営者勉強会)の懇親会で、ある会員さんから嬉しいご報告を頂きました。

その会員企業の全社総会の直前に、その企業の事業部長さんが、

私の前回のブログ「業績絶好調の買取専門店の施策から気づいた繁盛の本質をリユース事業部の社員さん全員に共有されたそうです。その日は方針発表会で事業部の方針と各店舗の目標や方向性を発表する日だったのですが、直前になってブログ記事を読まれた1人の店長さんが、急に方針内容を少し変えたいとおっしゃったそうです。

「より親身にお客様に寄り添い、お客様のお困りごとや課題を解決する事に全力を注ぎます!」という内容を急きょ入れられたそうです。

その事業部長さんは、常々お客様にお役に立つ事、お困りごとや課題を最優先して仕事をするようにおっしゃっているのですが、より腹落ちしたのか、急きょ発表内容を自発的に変更されたそうです。

その事業部長様からは「常々伝えているんですが、まさか急にあのような社員からの反応がでるとは思っていませんでした。」と私にお礼を言って頂いたのですが、私が思うに、事業部長さんが常々伝えられていた事はもちろんですが、その事業部長さん自身が日々のお客様への行動や社内メンバーへの行動の中で、その考え方を実践されていたからこそ、きっかけはブログ記事だったかもわかりませんが、その変化が起きたんだと思いますとお伝えさせて頂きました。

(実際に数件、その事業部長さんに私の知人の買い取りや片付けの案件をご紹介させて頂いたことがありますが、買取金額や成約に関わらず、親身に対応して頂いたと皆さん喜んで頂いております。)

 お客さんに対して提供したい価値や思いを言葉にするのは簡単かもしれませんが、それを継続的に実践するのは難しいものです。部下は上司の言葉よりも、言葉と行動の一致を見ています。いくら良い事を言っても、上司本人が実践していないと説得力はありませんし、組織は変わらないのだと思います。

 その意味では、こういった情報は考えるきっかけに過ぎず、やはり日々の行動が一番大切ということになるだと思います。

 部下のマネジメントでご相談を受ける事も多いのですが、まずは話している事の要素を自分自身がどれくらい実践できているのか?という事から始めてみるのもいいのではないでしょうか。

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