独自化ってどうやってやればいいの?
おはようございます!
5月号にCDが出る予定です。
ハーレーダビッドソンジャパンの元代表奥井敏史氏は、
「比較しない、挑まない」マーケティングを実践していくことが大切だとおっしゃっています。
比較という判断基準から解き放たれると自分たちが実現しようとしている経営は、「差別化」ではなく、「独自化」である。
競争心理から出発した表層的な差別化ではなく、他社が追随することができないレベルまで、小さな独自化を積み重ねたことで知に足がついた経営ができる。
とおっしゃってます。
深いお言葉。
我々、現代社会は”比較”という”競争”の上に成り立ってきたんだと思います。
それは、小学生くらいから成績の競争、スポーツの競争、学歴競争、出世競争などいろんな競争の中で生きてると思います。
(もちろん良い面もあるけれど。)
PFドラッガー著「ネクストソサエティー」高度な”知識社会”になる。
すぐ検索できる”形式知”ではなく現場で実践できる”実践知、専門知の共有”の時代が来ると書いてます。
”知識”より”知恵”かな?
人口減少、少子高齢化の日本という高度に成熟した社会において、差別化だけでは、ビジネスが成功しにくいのも現実かなって思います。
それよりも、より深い顧客視点で、
本当にお客様のためになることって何だろう?という凡事を非凡に徹底できる会社が、支持されていくと思います。
独自化する方法って何か?って考えると、
凡事を非凡に徹底して継続するうちに勝手に独自化されるんじゃないかなと思います。
だって、そこまでやる人いないよなーってレベルになるとオンリーワンですもんね!
決して奇をてらったものじゃないって気がするんです。
私もブログ楽しんで続けます(笑)
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京都市出身。流通小売業界、住宅不動産業界、通販業界、飲食・食品業界のコンサルティングを経て、2000年に、リユース業界向けコンサルティング部門を立ち上げ、全国各地に600店舗のクライアントを持つ部門に育てる。元船井総研上席コンサルタント。リユース業界のエキスパートとして、株式上場企業など数多くの急成長企業を作り出してきた。後、2017年2月に船井総合研究所を退職し、2017年3月にコンサルティング会社(株式会社A−DOS)を設立する。 現在、「企業の”あり方”と”やり方”をつなげて、”理念”を”利益”に変える」をモットーにコンサルティングを行っている。リユース業界向けには、TRCコンサルティングを立ち上げ、リユース企業への幅広い支援を行っている。