マーケティング お知らせ コンサルタントコラム TRCC(勉強会)
先日、TRCC(リユース経営者勉強会)で京都の会員さんの繁盛店3店舗を
会員の皆さんと回らせて頂きました♪
数年ぶりにリアルでお会いする経営者の方も、数名いらっしゃって
改めてコロナ禍での分断を認識させられました。
リアルで店舗を視察して、お話をお聞きして学んだことや気づいた事を
バスの中でシェアするという事を行うのですが、これがとても学びになります。
同じお店、同じお話、同じインプットでも、それぞれ気づきが
違うのがとても勉強になるのです。
それは、普段の問題意識、課題意識が違うので、インプットする視点が違うので
当然アウトプットも変わってきます。
私の今回の気づきは、やはり、コロナ禍で改めて
本音でどうしていきたいか?
が問われ、それを軸に
どんな会社にしたいか?
どんなお店にしたいか?
があるお店は、そこに向かって課題が明確になり
そのことが実現されているんだと改めて感じました。
目先の業績を良くするとか、時代に合わせてこのやり方を
取り入れるとかの次元ではなく、
自社の存在意義(目的)を見直し、本気でそこに向かって
いこうとされている現場には、その思いや気迫がとても
伝わってきます。
経営者とスタッフさんが一丸となって、
お客さんに向かって、価値を提供しようとする姿勢が伝わってきて
感動すら覚えます。
今回の視察先の会員さんの1社から
『モノを大切にする』とは?
今、私たちが使っているモノはほとんど全て
『誰かの手によって作られたモノばかり』
つまり
『モノを大切にする』=『作り手の想いを大切にする』
つまり
『人や人の想いを大切にする』
ことです。
とありました。
素晴らしいですね!ここの会社は
お困り事の解決が全てのベース
という考え方の元、お客さんに喜んでもらえる事を
ひたすら継続して行われていらっしゃいます。
改めて、
◯自分たちはどんな価値を提供していきたいのか?
◯その価値を一番喜んでくれるお客さんは誰か?
を考えるいい時間になりました♪
しっかり、本音で考えて、決めて、行動していきたいですね♪
京都市出身。流通小売業界、住宅不動産業界、通販業界、飲食・食品業界のコンサルティングを経て、2000年に、リユース業界向けコンサルティング部門を立ち上げ、全国各地に600店舗のクライアントを持つ部門に育てる。元船井総研上席コンサルタント。リユース業界のエキスパートとして、株式上場企業など数多くの急成長企業を作り出してきた。後、2017年2月に船井総合研究所を退職し、2017年3月にコンサルティング会社(株式会社A−DOS)を設立する。 現在、「企業の”あり方”と”やり方”をつなげて、”理念”を”利益”に変える」をモットーにコンサルティングを行っている。リユース業界向けには、TRCコンサルティングを立ち上げ、リユース企業への幅広い支援を行っている。