業界動向 お知らせ コンサルタントコラム セミナー・クリニック
こんにちは。TRCリユースコンサルティングの福本です。
2月28日に、第5回リユース業界経営戦略セミナーを終えました。
今回は、1人で4時間の3講座を私福本1人で話す企画でした。
正直、4時間も話し続けると終わったら、めちゃくちゃ疲れるだろうなあと
思っておりましたが、、、、、それが自分でもびっくり、めちゃくちゃ元気でした(笑)
おそらく6ー8時間くらいは、講演できそうです(笑)
今回、お話させて頂いたのは
①リユース業界の現状の捉え方(データと本当の課題は何か?)
②超成熟期の異業界から学ぶ繁盛の仕方
③44兆円の潜在市場を掘り起こす方法
④リユース業界の未来について(中小リユース企業の本当の方向性)
です。特に③の44兆円のリユース潜在市場(約3兆円が顕在市場です。)があって
これくらいリユース業界の市場は広がりますって、どこの会社さんもお話される事は
お聞きしますが、具体的にではどうやって、その44兆円の潜在市場を掘り起こす方法は
誰もお話になられていないと感じています。
もうちょっと言うと、間違いなく、このままでは44兆円もの潜在市場は掘り起こらないと思います。
なので私からはこの潜在市場を掘り起こす方法について、お伝えしました。
一言でお伝えすると、
「モノではなく、ヒトにむく」
です。
リユースショップは、業態特性上、商品知識、相場、目利き、真贋などモノをしっかりみる商売だと思います。
ただそれ故に、モノを売りに来たヒト、モノを買いに来たヒト、になかなか起点がいかないというのが課題だと
思います。 需要<供給の成熟期の異業種の中で、中小企業ながら元気に繁盛してお客様から支持を
得続けている会社は、明らかに モノではなく、ヒトに向いています。
そして、ヒトに向いてヒトを喜ばせるコトを、現場も経営陣も常に考え実践されています。
セミナーでもお伝えしましたが、
お客さんを喜ばせる方法って学校で習いましたか?
習ってませんよね(笑)
そうなんです。商売の根本部分のヒトを見てヒトを喜ばして繁盛している事例と、
そしてその大切な技術について、異業種やリユース業界の事例でお話しました。
セミナーにご参加頂いたお客様からも、大変好評でとても面白いセミナーになりました。
中小リユース企業の経営者やリーダーの方には、本当に必見の内容になっておりますので
ピンと来られた方、ぜひこの機会に見て頂けると、
中小リユース企業の希望ある今後の方向性が間違いなく見えてきます。
皆様とのご縁に感謝いたします。
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リユース業界経営戦略セミナー2024
開催日:2024年2月28日
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京都市出身。流通小売業界、住宅不動産業界、通販業界、飲食・食品業界のコンサルティングを経て、2000年に、リユース業界向けコンサルティング部門を立ち上げ、全国各地に600店舗のクライアントを持つ部門に育てる。元船井総研上席コンサルタント。リユース業界のエキスパートとして、株式上場企業など数多くの急成長企業を作り出してきた。後、2017年2月に船井総合研究所を退職し、2017年3月にコンサルティング会社(株式会社A−DOS)を設立する。 現在、「企業の”あり方”と”やり方”をつなげて、”理念”を”利益”に変える」をモットーにコンサルティングを行っている。リユース業界向けには、TRCコンサルティングを立ち上げ、リユース企業への幅広い支援を行っている。