リユース・リサイクル業界の今後 その2

2012.03.31業界動向

 

おはようございます!一昨日の続きの記事になります。

2012年経営者の方にズバリ意識して頂きたいことは、

 

社会情勢(人口減少、デフレ、消費不況)を知った上で、人々の心の変化、

幸せ観の変化に目を向け、その変化に対応したマーケティング策や社内マネジメントを実行すること。

社会に貢献しながらしっかりと利益を出し続けられる会社作りをすること。

 

以上の2点です。

 

以下に業界動向についてのご提案です。

(他の業界の方もよろしければお読みください。)

船井総研 上席コンサルタント 福本アキラの「顧客作りのツボ」-ジェームス

 

 

 

コンサルティング先のお店に貼ってあったジェームスディーンとハーレーのポスター。

ジェームスディーン1931~1955年ハーレー1903年、こういうの好きです。(笑)

については現在、消費者は企業の売込みメッセージに反応しにくくなっています。

 

それよりも口コミ、紹介などの情報によってモノやサービスを消費しています。

 

理由は、インターネットやソーシャルメディア等による情報過多の時代、

本当に信頼できる情報を欲しているからです。

 

 

また、販促をする場合でも、人の心を豊かにするような社会貢献性の高い

モノやサービスが人気なのも時代の変化で、震災以降、特に反応率の高い販促はそのようなメッセージに変化してきています。

 

また、社内的に、どうようにリユースショップは役に立っているか?

をしっかり伝えていくべきだと思います。

 

消費者に限らず、スタッフも自分たちの仕事がどのように社会に役立っているか?を問い始めているのです。

特に優秀なスタッフほどその辺りの社会貢献性を考えている人が多いと思います。

 

 

リアル店舗の場合は、日々の営業時の接客やイベント企画などを通じて、顧客との関係性を強くするために、

 

例えば、常連さんだけの“感謝企画”や“シークレットセール”など

顧客とのコミュニケーションの頻度や質を上げる企画がおすすめです。

 

働きがいを感じ、誇りを持って、プロの知識があり、楽しく仕事をしている

現場スタッフは、お客様といい関係を作り、生涯顧客を創ってくれます。

 

 についての私のご提案は、リサイクルショップの社会性のPRです。

 

本来リユースは、捨てずに再利用する循環型社会の1役を担っており、

もっとも効率的で効果的なエコロジー業態だと思います。

 

ただ、そのような行為を消費者に、

わかりやすく伝えているリユースショップはまだまだ少ないと感じます。

 

これからは地域から本当に応援される企業が繁栄すると思います。

 

 

リユースマーケットの市場規模の拡大の鍵の一つは、利用客層の拡大です。

 

一度もリユースショップに足を運んだことのない客層がまだまだいます。

私の感覚では、古本店を除けば、消費者人口の3~5%程度しか利用されていないと感じています。

 

逆に考えれば、95~97%は利用されていないので、

その人たちがどのようにすれば来店してくれるかを考えればいいと思います。

 

震災以降、より利他的になった日本人の心の変化は、

他人をより応援したい気持ちが高まっており、

自分の行動がどう社会に貢献しているのかを考えながら行動する人が増えているのだと思います。

 

 

最後に、リユースショップの存在意義と役割は何であるか?

地域の人々にリユースショップを通じて、どうような“価値”を提供できるか?

 

そんなメッセージでした。

 

HAVE A FUN! IN EVERYWAY!

 

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元船井総研上席コンサルタント。流通小売業界、住宅不動産業界、通販業界、飲食・食品業界のコンサルティングを経て、2000年に、リユース業界向けコンサルティング部門を立ち上げ、全国各地に600店舗のクライアントを持つ部門に育てる。リユース業界のエキスパートとして、株式上場企業など数多くの急成長企業を作り出してきた。後、2017年2月に船井総合研究所を退職し、2017年3月にコンサルティング会社(株式会社A−DOS)を設立する。 現在、「企業の”あり方”と”やり方”をつなげて、”理念”を”利益”に変える」をモットーにコンサルティングを行っている。リユース業界向けには、TRCコンサルティングを立ち上げ、リユース企業への幅広い支援を行っている。

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